地図ソフト・ソフトウェア

事例:地図情報ファイリングシステム「MapCabinet」

地図連動型ファイリングシステム

MapCabinetGIS開発キット「MapWorks」で構築された地図情報システムと連動して使用できるファイリングシステムです。

地図上の家枠やシンボルと、関連するファイルを関連付けすることができます。

MapCabinetの特徴

  • ファイリングシステムのフォルダを地図上に配置し相互アクセス可能
  • 写真、CAD、ワープロ、表計算など、あらゆるフォーマットに対応
  • ファイルやフォルダに関する詳細な管理情報登録機能
  • 管理情報の検索結果をCSV形式で出力
  • アプリケーション・ランチャー&編集機能
  • 詳細検索簡単検索の2種類を搭載
  • 履歴管理、スマートプリント、セキュリティ機能
  • ゼンリン電子住宅地図、道路地図、国土地理院数値地図、ラスター地図対応
  • 高速地図表示(スクロール、拡大、縮小)
  • 地図上に作図(円、楕円、多角形、折れ線、矢印)、ビットマップ貼付け
  • スタンドアロン型からネットワーク型まで幅広く対応

スクリーンショット

■ファイル一覧ビュー
ファイル一覧ビュー

■地図ビューワ
地図ビューワ

■イメージビューワー
イメージビューワー

■ファイル管理情報ダイアログ
ファイル管理情報ダイアログ

仕様概要
■地図上に貼り付けたシンボルと連動
ファイリングシステムで管理されたシンボルと関連付けられたフォルダ内のファイル群を表示します。
■ファイリング側から地図表示も可能
地図上からシンボルやファイル表示という一方向だけではなくMapCabinetで管理されたファイルを指定して、ここから対応する場所の地図を表示することもできます。
■フォルダ内ファイルのサムネイル表示
MapCabinetデフォルトの「ファイル一覧ビュー」ではファイルイメージ表示を3パターンの配列形式から選択可能です。
■MapCabinetイメージビューワー機能
Windowsパソコンで扱えるほとんど全ての文書ファイルはイメージデータで管理できます。
サムネイルをクリックすると文書ファイルを作成したアプリケーションが無くても「MapCabinetイメージビューワー」で文書内容が確認でき、イメージ編集(注釈付け、マーキング、線描画など)を行うことができます。
■アプリケーション・ランチャー機能
サムネイルを指定し、マウスの右ボタン経由でコマンドを選択すると、そのファイルが作成されたアプリケーションでファイルが開き、即座にファイル内容の編集ができます。
■ファイルに関する詳細な管理情報登録
保管場所、作成したアプリケーション名、作成者、キーワードなどが登録でき、後にファイルを探す時の重要な情報となります。
■自由で無制限のキーワード項目設定
一つのキーワードには複数の項目が設定でき、かつ名称を付けて複数登録することができます。これによって、より詳細な情報を体系的に与えることができます。
■管理情報やキーワードからの高速検索
おぼろげな記憶から必要な情報を即座に引き出すことができます。よく使う検索条件は名称を付けて登録することができます。
また、検索結果として見つけ出したファイル名一覧リストも同様に名称を付け、保存が可能です。
■ファイル毎の履歴管理
編集・更新の際に実施者、実施日、変更内容を記録することができます。
一覧表を見ればそのファイルがいつ、誰によって、何回変更があったかと一目で確認でき、その内容を参照できます。
■スマートプリント機能
MapCabinetで管理されたファイルであれば、印刷したい複数のファイルを、それがたとえ異なる用紙サイズ、用紙設定であっても一度に指定して印刷することができます。
■セキュリティ機能
ネットワーク環境で部、課、グループなどの単位、またはユーザーの任意指定で、ファイルに対するアクセス(見る、編集する、移動する、削除する)を制限できます。
■大規模ネットワークまで幅広く対応
スタンドアロンからクライアント・サーバー、マルチサーバー型まで対応可能です。

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